思い

伊良部の鰹に惚れ込んで、夫婦で兵庫から移住しました。漁師から、加工業者へ。地元漁師の思いを受け継ぎます。

花けずりと呼ばれる鰹節をつくる過程、粉と鰹節の端が残る。もったいないからと、宮古みそと合わせ伊良部島の伝統食「たつ汁」に使いました。伊良部では別名、勝負汁。浜口水産の、勝負汁です。

製造方法

鰹節にできない端っこや皮にこそ、栄養がある。集めてミキサーにかけて粉末にしたら、宮古みそと合わせます。化学調味料不使用。鰹の栄養をぎゅっと詰め込みます。

勝負の日の朝にさっと飲めるよう、出しやすいチューブタイプ、使いきりタイプもつくりました。

見分け方

伊良部の鰹は、臭みがない。きれいな海で育った鰹は、大きければ12kgの巨体になります。もくまおうという木で、3回焙乾。伊良部島に残る2軒の鰹節工場は、島にとっても浜口水産にとっても、残していきたい文化です。

食べ方

勝負の日、出かける前の朝ごはんに。オフィスで、お昼ご飯の一品に。熱々のうちに生卵を落とす。薬味好きはネギを添えて、どうぞ。飲めば、気合が入ります。

生産者メッセージ