思い

山羊肉は、祝いの席に出されるご馳走。島のおじいおばあだけでなく、若い人にも食べてもらいたいという。八重山食肉センターで扱う家畜の種類は、牛、豚、山羊、馬の4種類。どの家畜も、余すところなく食べてもらいたい。生産者と手を組み、商品開発を行なっています。

育て方

山羊の飼育は、気を使います。きれい好きな山羊のために、掃除をこまめにし、新しいエサを用意します。エサは、無農薬の牧草。出荷前にはハーブも与えます。オスの山羊はとくに風味も高く、地元の通に人気です。

見分け方

沖縄の山羊肉は、皮付き。皮を残す処理をするのには技術がいり、八重山食肉センターの腕の見せ所です。真っ黒く表面を焼き、ギリギリまで削る。皮のコリっとした食感と、皮下の脂に残る山羊の風味が特徴。山羊刺しは、こうでなくっちゃ。

食べ方

島とうがらし、にんにく、生姜。九州の甘口刺身醤油が合います。箸でつまんだら、よく見てください。皮、皮下脂肪、赤身の三層がおいしい目印です。

生産者メッセージ