農家の思い

宮古島の在来種のことならなんでも知っている、モリンガおじさんこと川満健一さん。宮古島にモリンガを最初に植え付けた張本人。植物について一度話し始めたら、もう止まりません。レモングラス、ピタンカ、長命草、島バナナ。「植物はどんどん絶滅していく。この農園で古くから根付いている在来種に出会って欲しい」。

栽培方法

奇跡の木と呼ばれる、モリンガ。ほうっておいても育つけれど、土との相性が大切。葉、茎、種に含まれる栄養成分はギャバ、ポリフェノール、鉄分、カルシウム、食物繊維、ビタミンなど。育つ過程で、CO2を減らし水も浄化する。宮古島の弱アルカリ性土壌で育ちやすい植物ゆえに、20年前にインドから輸入されました。

見分け方

選別と乾燥に、こだわりあり。茎や色のよくない葉は、手作業で取り除く。選別作業を、3回は繰り返す。乾燥は、48度で18時間の低温乾燥。この選別と乾燥によって、ティーにした時の色と味が大きく変わります。完成したパウダーは、収穫する前の葉っぱと同じような生き生きした色になる。

食べ方

定番は、モリンガティー。モリンガパウダーは、他の食材の味を邪魔しません。カレーやハンバーグ、卵焼きに入れればいつものおかずに栄養をプラス。朝ごはんに試してもらいたいのは、食パンにチーズとモリンガパウダーを載せたトースト。

生産者メッセージ